気まぐれ更新

漫画版30話も完結しました。ついに30話です。全何話になるのか未だにはっきりしません。
下記は30話のあとがきのようなことを書いていますが、先に今後の予定を書き綴ります。

31話は少々時間を空けてから作業に入ろうかと考えております。
そのおやすみ期間中は、BIGIN LAST5巻の制作に当てることを予定しています。
4巻の発行が去年か今年初めだった気がするのですが久しぶりの製本作業です…少し時間はかかりますが、やはり自分でも気になっていたので再び紙媒体で発行したいなと考えた次第です。
描き下ろし等は見通し立っていませんが、詳細は後程ブログやツイッター等でお知らせできるかと思います。
なおイベントの参加はなく今回も通販のみの取り扱いになる予定です。

31話は製本作業が終了した後に本編作業に移りたいと考えています。
あんな展開で筆を止めてしまうのもテンポが悪くなってしまい恐縮ではございますが、お待ちいただければ幸いです。

拍手ありがとうございました！


以下は30話のネタバレ含みますので、未読の方はお気をつけください。

30話はラグナとリナメイン回でした。
もうしばらくこの二人がメインの回は続きます。主人公たちは数カ月後まで待機です。

ラグナを中心に、迷い羊のメンバーたちとも絡みが多めのなりました。
特にハイリーズとラグナは仲が良く、ラグナは保護者顔をしハイリーズも照れながらも懐いています。ハイリーズが迷い羊に入ったのは一年半前で、カインイリアラグナの初期のメンバーだった時代に最初のオッドアイとして入りました。出会いはラグナが怪我を負ったハイリーズを助け保護した、というのもありハイリーズもラグナに馴れています。
クロウは竜形態でも人語を話すことができますが人前では話しません。人間界に来てまともに人語で会話をしたのは今回が初めてであります。ラグナもクロウの警戒が解けてきていることを指摘しました。話の通じる相手と認識されてしまったという。

リナは例の魔術師を殺害してしまった件からラグナと微妙な距離を感じています。とはいえ今までと対応は変わらずなので少し不信感がある程度です。いろいろ聞きたいこともあるけど、まだ踏み込むことに躊躇ってるような決定打が彼の中では足りてません。
ラグナの目についてですが少し特殊で魔力を感知することができます。限定的なので、クロウのように「悪魔のにおいがして反応もでかい」というところまではわかりません。22話でリルが迷い羊の邸宅に転移された時でも「人間じゃない」とわかったのは目が反応したということもあります。
痛みがあったのは高密度の魔力を向けられ真っ先に目が反応してしまったからです。普段人前で痛がったりしない奴がああなるので辛辣な態度を取るリナも心配します。

そしてアイスデビルが二度目の登場です。なぜ迷い羊が倒して投獄された賞金首が再び現れたのか。次回明らかにできたらいいなー…という希望です。

次回は戦闘シーンも入ってくるので描くの遅くなると思われます。
その前に五巻ですね。続きも描きたいけど本も作りたい。体がたりませんな。