気まぐれ更新

34話完結しました。
自分の中で40p超えてるとなかなか筆の速度が遅くなる方向性で今回36pだったんですが、とてもとても難産な話になりました…
以下は34話のネタバレ含みますので、未読の方はご注意ください。



34話は、私的には重い話でした。
前半でイリアとラグナが少しモヤっとしたり、リナはついにラグナの正体に直接向かい合って追究したり、残された迷い羊側も関係性が変わる展開になりました。
後半ではついにカインと魔術師協会が直接対決しました。
この回はBIGIN LASTでも大きな転換期でもありました。過去に因縁のある魔術師協会とカインの目的が明かされたり、それによりカインの精神面も崩されたり変化を遂げていく序章になっていきます。
本編中でもカインはなんとなく目的は自分ではないのか？ということを悟っているような描写ありますがまだ確信は持てなかったんですよね。こうして仇に直接言い切られてしまって茫然自失になってしまったわけですが…自分の描写で伝わってるかどうか…
そんな中でもリルの気が強くて今回も蹴られたり痛い目に遭ってます。今回リルは「部外者」ですが部外者ゆえにいろいろとやってくれます。

今回34話を描くにあたって小説の時から自分の描きたいものを描いた回ではあったのですが、自分の実力に悩んで何度もペンが止まってしまう回でした。
今後の展開は描きたいものばかりなのですが描きたい物と実際に出力できる現実との差が開くばかりで何度も悩んで思考の迷路にはまっています…自分の理想の納得のいくものを、となると今の実力ではただただ悩むばかりなんですよね…描くしかないとわかっていても悩んでしまう…
今後も今回のように期間の空いてしまう更新スピードになってしまうと思われます。
それでも待って読んで頂ける方にはほんとう…嬉しいです。本当にありがとうございます…


次回35話はラグナリナ側のお話です。
拍手ありがとうございます！　以下は返信になります。

エンさんへ＞＞
いらっしゃい読んでくださってありがとうございますー！お忙しいのに感想までありがとうございます…
ふふふ…怒涛の展開続きで作者もへとへとですのよ…シリアスのターンは穏やかではありませんなぁ…
はたしてカインはヒーローとしての立場を取り戻せるのか…リルがアヴァリスと戦おうとしてるからこれどうなるかわからんな…
赤狼もあっちいったりこっちいったりの四面楚歌でお前誰の味方だよ状態だけど気に入って頂けて嬉しいですわ！　優しい時は優しいよ！
いつもご心配おかけしてます…体調は花粉が落ち着いてきたのもあって良くなってきてる…エンさんも原稿追われてるし深夜仕事お疲れ様です…本当エンさんこそ体気をつけてね…新刊がんばれ…
次回も読んで頂けたら嬉しいです(*´Д｀)　コメントありがとうございました！